胃食道逆流症とは
胃食道逆流症という言葉を聞いた事があるかもしれませんが、ではいったい「胃食道逆流症とは何を言うのでしょうか?
胃食道逆流症は1つの病名を指すのではなくて、ある2つの病名をまとめて使う言葉です。その2つとは「逆流性食道炎」と「非びらん性胃食道逆流症」を言います。この2つの違いは、食道に炎症が起きてるか起きてないかの違いです。逆流性食道炎は、もちろん炎症が起きてる訳ですので、非びらん性胃食道逆流症が食道に炎症に起きてないタイプのものとなります。
それでは、ここで非びらん性胃食道逆流症について説明をしたい思います。
非びらん性胃食道逆流症とは
非びらん性胃食道逆流症とは、胃から食道に逆流した胃酸の刺激によって、食道あたりに出る不快症状を言います。例えば、胸焼け、のどの不快感、吐き気、胃酸の逆流感、呑酸(酸っぱいのが込みあげる)などです。そこまでは逆流性食道炎と同じですが、ただ食道には、びらん(ただれ)が無いのが特徴なのです。だから非びらん性胃食道逆流症と呼ぶのです。その原因は食道が、わずかな胃酸に対して敏感になり過ぎている訳です。つまり通常の方なら、食道に不快感を感じないはずの、わずかな胃酸に対して食道が敏感になり過ぎてるのです。その原因はストレスにより自律神経が狂う為です。
当所の施術ははもちろん、この非びらん性胃食道逆流症も専門ですので、お任せ下さい。